ぼくの目標の一つは、
「障碍者のブランディング」です。
たとえば、うつの人がまあ5人いるとしましょう。
その5人がそれぞれの得意分野を生かしてひとかたまりになり、
社長から社員まで全員がうつの、
「うつだからできちゃった株式会社」があってもいいのではないか、と。
うつだからこそ、まじめ。
うつだからこそ、ちょっとした心の気づかいができる。
いまの時代、
「障碍者」は、社会の隅っこに追いやられています。
下手すると、生活保護を受けている人もいます。
それでいいのか!
一億総活躍時代と言われている時代に、
社会のど真ん中で働けない障碍者がいることに
ぼくは深い憤りを感じています。
それをどう生かし活用していくか、
社会のシステムも大切ですが、
システムが追いついていないのなら、
そういう方々を雇用する器を
こちらから社会に提案したっていいじゃないか、
ぼくは本気でそう思っています。
企業は
その先に「何を見るか」が大事になってきます。
そのうちの一つが、
ぼくにとっては「うつ病の人に活躍の場を!」という思いがある。
だから、
ニラカナ堂の仕事の一つには、
「うつ相談」という項目も設けています。
本来だったら無料でさせていただきたいところですが、
1時間1500円(消費税込)という価格設定させていただいたのは、
ある程度「覚悟を持って」話にきてほしいんです。
ただの雑談では終わらせたくない。
それと、そういう区切りをつけないと、
ぼく自身がヒートして何時間でもしゃべり倒す可能性がある。
→くわしくは、plansのタグをクリックしてください。
ぼく自身、読んで励まされた本です。
「うつ」もしくは、
それに類似した疾患にかかったことのある方が 読まれると自己肯定ができ、前向きに生きるお手伝いとなる本です。 また、今までの疾患と向き合う中で経験した中で、 どういったものを得たのか、分かることもあります。 「うつ」もしくは、
それに類似した疾患にかかると
自己否定したり、 後ろ向きになったり、
マイナスの面について考えさせられることが多いのですが、
この本を読むことで
元気を取り戻すことができるのではないでしょうか。 「心の強さを取り戻すための七か条」の一つに、 今は苦しいけど、
この苦しさを克服したらすごく楽に生きられることを知ろう、とあります。 苦しさを乗り越えることで、
客観的に自分を見たり、 心が強くなったりすると思います。 心のリハビリのために本書を手に取り、 心が少しでもスッキリしたらいいなぁ、と思います。
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