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執筆者の写真ニラカナ堂 佐々木仁孝

SNSの進化はつづく。でも、それ動かしているのは「ヒト」のはずだよね? --自らをAI化させていく風潮に薄ら寒い感じを覚えた。ポコチャをボコボコに叩きます。

最近妻から聞いて始めてみたのがPococha(ポコチャ)なるもの。





もう1日でギブアップでした。



ポコチャについて、こんな風に紹介しているサイトがありました。



2017年にスタートした「Pococha」は、

配信者(ライバー)と視聴者(リスナー)との交流が盛んな配信アプリです。

「イチナナ」や「SHOWROOM」と比べるとダウンロード件数・レビュー数が少なめです。

実際にPocochaの人気配信を見てみても、ユーザー数が少なめなのですが…

この「人数の少なさ」がPocochaの良さでもあります…!

人数が少ない分、「コメントを拾いやすい」「いつも来てくれる人を覚えてくれる」ので、

他の配信アプリと比べても視聴者を大切にしている配信者が多いです。

イチナナの人気配信だと、コメントを投げてもスルーされてしまう事も多いですよね…。

その点、Pocochaは「コメント全拾い」が基本です。

そのため、Pocochaには「配信者さんと交流したい!」「視聴者さんと交流したい!」という方が集まっており、他の配信アプリと比べるとアットホームな雰囲気の配信が多いのが特徴です…!



嘘こけっ!



発信する方も、視聴する方もやってみたけれど、

コミュニケーションが成り立たねぇ~。


Youtubeにはスター選手が出揃ってしまったので、

SNSとしては未開のPcochaに

「我こそは次世代のスターだ」と名乗りを上げている

目立ちたがり屋さんの集まり。


何をもって目立ちたいのか?

一言で言えば「かわいさ」だけ!(※これについては後述します)

そこにコミュニケーションを求める方が間違いでした。


残念ながら「ヒト感」のカケラもなかったなぁ。

AIでもできることを何時間もかけて人がやること!?

ってひたすら疑問だった。


そして深い話なんてできやしない。

「箱くれ」「BOXください」ばっかり。


この「箱」とか「BOX」とかいうものはおそらく課金できるなにかなんだろうけど、

まさにそれ、AIでしょ。

AIのような表現をしているヒトたちに、

AIのような要求をしてくるヒトたち。


1日も待たず、アプリを削除しました。

まさにギブアップ。

ただにぎやかにしてはいるけれど、雑音でしかない。


よー考えてくださいよ。

背景だけきれいにしておけばどんなゴミ部屋でも、

「発信する側」ができます。

そして、

その顔は加工までできてしまいます(ポコチャの機能にある)。


どこにリアルがあるの!!!???


そう、そういうリアルさを求めている「おじさん」は時代に取り残され・・・、

って書こうと思ったけれども、

実はその「おじさん」層の視聴者が多いというこれまた嘆かわしいゲンジツ。


まあ、「かわいらしい」女の子はいっぱいいます。

「作られた」と付け加えれば、と言った方が正確だとは思いますが。



「リアル」で頭を悩ませているときに、

この仮想現実的な空間で

自らAI化を望んでやっているヒトの気持ちがおじさん、マジわからない。

そして、それを喜んで見ているヒトの気持ちもよくわからない。


一言で言えば「熱」を感じない。そう、体温


そして、ゴミ部屋からの配信ならゴミ部屋の様子を映し出してほしい

そういう「ほつれた感じ」に「熱」はあるんだよ!


ちょっとした名誉欲(とも言えないどーでもいいこと)に駆られ、

「放熱」することをやめたヒト、

その「放熱」を疎ましく思い「癒し」を求めるおじさんたち。


どーかしちゃってるぜっ!




そんな時代、教養を身につけよう。 kindle unlimitedであれば、無料でこの本を読むことが出来ます。


レビューから

寝る直前までスマートフォンなどを触っていることが多かったので、少しでもインターネット依存から脱却したくて購入しました。読み始めて2週間ほどですが、就寝前のささやかな楽しみになっています。生活や仕事に直結しない内容だからこそ、自分の世界をゆっくりと押し広げてくれるような感覚があります。

ページをめくる感触はやはりいいものですね。毎日1ページでは物足りなくなり、積ん読していたほかの本も手に取るようになりました。

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